Blenderでレンガの壁を作る【3DCG】

3DCG

はじめに

こんにちは、ネアです!

今回はBlenderを用いてレンガの壁を作ってみたいと思います!

今回はモデリングはせず、デフォルトの立方体にノードを使ってテクスチャを貼り付けて、ノーマルマップの設定を行います。

テクスチャ

まず初期の立方体は残したまま、Shadingの設定をしていきます。

まずフリーのいい感じのレンガテクスチャを拾ってきます。

今回はBEIZ imagesさんのレンガのテクスチャを使用させていただきました。

そうしたら、テクスチャはわかりやすいように.blendファイルと同じ場所に入れておきます。

次にノードを以下のように設定します。

Texture Coordinate→Mapping→Image Texture→Principled BSDF→Material Output

ですね。繋げる場所を間違えないようにしましょう。

ちょっとレンガ模様が細かすぎるような気がするので、MappingのScaleを全て0.5にしましょう。

これで普通にテクスチャが貼れました。

ノーマルマップ

次にノーマルマップの設定をします。

ノーマルマップとは簡単に言うと平面に立体的な影を生じさせるものです。

ノーマルマップ設定前

今の状態のままレンダリングすると上の画像のようになります。

これにノーマルマップを設定すると、以下の画像のようになります。

ノーマルマップ設定後

レンガの形にそって影がつくことで少し立体的に見えますね。

さて設定の仕方ですが、先程設定したノードを少しいじります。

Normal Mapを追加し、Image TextureとPrinciple BSDFの間に繋げます。

このとき繋げる場所を間違えないようにしましょう。

Image Textureとはカラーどうしで繋げ、Principle BSDFとはNormalどうしで繋げましょう。

Strengthのパラメータでノーマルマップの影響の強さを変えましょう。

今回は0.3程度にしました。

これでレンダリングすると先程の設定後の画像になります。

ノーマルマップ設定後

仕上げ

ちょっとだけ良く見えるように仕上げます。

まずこのままだと少し反射が強すぎてレンガっぽくないので、Prinple BSDFのパラメータを少しいじります。

Specularを0まで下げて、ついでにRoughnessを1.0まであげます。

あと輪郭がはっきりしすぎているので、Bevelのモディファイアで面取りだけして、

あとはレンダリングの設定を自分好みにぽちぽちいじって完成です。

こんな感じになりました。

ノーマルマップ設定前のものと比べると結構写実的になりましたね。

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